【EVニュースまとめ】2026年10月25日|9月のEV販売が過去最高、補助金は年内終了見込み

【EVニュースまとめ】2026年10月25日|9月のEV販売が過去最高、補助金は年内終了見込み EVニュース

公開日:2026年10月25日/最終更新日:2026年10月25日/情報の基準日:2026年10月25日

国内の乗用BEV(充電した電気だけで走る電気自動車)の販売が、報道による集計で単月の過去最高となりました。9月販売の報道。

国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車の購入支援)は、公式資料で年内の受付終了が見込まれています。受付終了見込みの公式資料。

軽EVの発売予定と登録時期別の補助額を確認し、購入前に押さえたい点検の疑問も整理します。

9月のBEV販売が過去最高、補助金は年内の受付終了見込み

オルタナが自販連と全軽自協の公表データを集計したところ、2026年9月の国内乗用BEV販売は軽自動車を含め1万6,074台、前年同月比88.6%増でした。乗用車販売全体に占める割合は4.5%で、同報道は単月の過去最高としています。ここでのBEVに、外部充電もできるハイブリッド車のPHEVは含みません。集計範囲・台数・比率の出典。

一次資料の自販連統計でも、軽を除く登録乗用車のEVは1万3,440台と確認できます。ただし、こちらは軽を含む国内全体の数字ではありません。自販連「2026年9月・燃料別登録台数」。

オルタナは、自販連が販売増に補助金の効果が大きいとの見方を示したと報じています。一方、補助金の受付終了見込みは10月9日公表の公式資料で「12月上旬〜12月下旬目処」です。申請書は事務局への到着日で先着順となり、予算額に達した日の前日(営業日)で受付が終わります。自販連の見方を伝えた報道/終了見込み・受付方法の公式資料。

福島放送が掲載したANNの報道によると、赤沢経産大臣は政策の浸透に応じて補助額を徐々に下げる方向を説明しました。ただし、今後の販売がどう推移するかを、この発言だけから決めつけることはできません。大臣発言を伝えた報道。

短報:スズキ e SKY、発売まで約3週間

スズキは軽乗用BEV「e SKY」を11月16日に発売します。一充電走行距離は310km(WLTCモード:一定の試験条件による測定値)。日常の走り方や気温などにより、実際の距離は変わります。スズキ公式発表。

購入予算では充電用品も確認しましょう。スズキ自販中部の価格表によると、充電ケーブルは標準装備ではなく別売です。自宅で使う充電設備と、車両に付ける用品を分けて見積もってもらうと安心です。スズキ公式ドメインの価格表。

短報:年明け登録分の補助額は車種別に公表済み

次世代自動車振興センターは10月21日、2027年1月1日以降の新規登録・届出分の補助額を案内しました。e SKYの例は次のとおりです。登録時期別の補助額に関する公式告知。

対象車2026年内登録2027年1月以降登録出典・確認日
e SKY A/G/X(型式ZAA-KBAAS)56.8万円45.0万円CEV公式一覧・6ページ/2026-10-25

表は公表された車種別の金額です。年明けにも予算が残ることや、個別の交付を保証するものではありません。契約時には登録予定日、申請期限、必要書類を販売店と確認してください。

よくある質問:EVにオイル交換はいらない?

エンジンを搭載しないBEVには、エンジンオイル交換がありません。ただし、タイヤ、ブレーキ液などの点検・交換は必要です。車種によっては減速機(モーターの回転を落として車輪へ伝える装置)のオイルもあり、「オイルや液類が一切ない」という意味ではありません。日産公式FAQでも減速機のオイル漏れ・油量を点検項目に挙げています。メーカー資料に基づく点検例は、EVのオイル交換Q&Aで解説します。

日本のEVユーザーにとっての意味

販売が伸びていることと、補助金の予算に限りがあることは、分けて考える必要があります。購入を急ぐかどうかは、補助額だけでなく、自宅や行動範囲での充電、必要な装備、維持費を合わせて判断しましょう。

年明けの納車を想定している人は、納車予定だけでなく実際の登録予定日を確認してください。補助金の差を比較するときは、同じ車種・型式の公式一覧を使い、申請が受付終了に間に合うかも確認することが大切です。

初めてEVを買う人へのポイント

  • 必要な距離を走れるか、普段の充電場所と合わせて確認する。
  • 車両価格に加え、ケーブル・充電設備・装備を含む見積もりを取る。
  • 登録予定日に対応する補助額を、型式・グレード別に確認する。
  • 申請書類を準備する担当者と、提出・到着の予定を確認する。
  • 補助金を受けられない場合も含めて、支払い計画を立てる。

関連記事

出典(確認日 2026-10-25)

長谷川

2021年よりテスラ Model 3 でEVオーナーとしてのキャリアをスタート。現在はテスラ Model 3・Model Y、Hyundai KONA、日産サクラの計4車種を保有し、日常使いから長距離走行まで実践的に運用しています。
TOCJ(Tesla Owners Club Japan)全国ミーティング、New Year EV MEET 2026、ジャパンEVラリー白馬などのEVオーナーズイベントや、Japan Mobility Showの見学など、現場での情報収集にも積極的に取り組んでいます。多数の試乗経験と4台のオーナー経験をもとに、日本におけるEVの実態を一次情報として発信。購入検討から日常運用まで、実体験に基づいた信頼性の高い情報提供を心がけています。
現在の所有車:Tesla Model 3 / Tesla Model Y / Hyundai KONA Electric / 日産サクラ
テスラ車購入時に使用できる紹介コード:
https://www.tesla.com/ja_jp/referral/hasegawa44580
※この紹介リンクを経由して購入した場合、紹介者に特典が付与されることがあります。

長谷川をフォローする
EVニュース
シェアする
長谷川をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました