Hyundai Mobility Japanは、INSTER向けのV2H連携改善ソフトウェアを2026年10月19日から全国の整備拠点で提供する予定である。KONA向けは年内を目途としたままで、具体的な開始日は示されていない。
INSTER向けV2H連携改善ソフト、10月19日から提供予定
Hyundai Mobility Japanの10月16日付案内によると、対象となるのはINSTERまたはKONAを、ニチコン製VSG3・VCGシリーズ、もしくはデンソー製SD・DシリーズのV2H機器に接続した組み合わせである。太陽光発電の余剰電力を使って車両を充電する際、特定条件下で制御連携が安定せず、充電電力が上昇しない場合があるという。今回具体化したのはINSTERへの対策で、改善ソフトウェアを10月19日から全国のHyundai直営・協力整備工場で提供する予定である。希望者には最寄りの整備拠点への問い合わせを案内している。
提供時期は段階的に見直されてきた。5月12日の告知では両車向けの改善ソフトを8月下旬頃に提供するとしていたが、9月3日の告知でINSTERは10月上旬頃、KONAは2026年内目途へ変更された。10月16日の案内で、INSTERのみ10月19日開始予定まで具体化した。一方、KONAは年内目途のままであり、開始時期の確定後に改めて案内される予定である。
問い合わせ先はHyundaiカスタマーセンターで、電話番号は0120-600-066、受付時間は平日9時から18時までである。ただし今回の告知には、対象車両の製造期間、グレード、VIN範囲、発生件数、アップデート費用、標準作業時間、代車対応、予約可能日の記載がない。また、リコール、改善対策、サービスキャンペーンのいずれかも明記されておらず、安全上の市場措置と同一には扱えない。充電設備の基礎を確認する場合は、EV充電インフラの解説も参照できる。
短報
熊本市、EV・PHEV・FCVの10万円補助を10月19日受付開始
熊本市は後期申請を10月19日8時30分から2027年3月5日まで受け付ける予定で、補助額は1件10万円、募集は70件である。契約、登録、支払いを終えてから申請する制度で、国の補助金とも併用できる。先着順だが、同日に予算枠を超えた場合は抽選となる。
愛知県、集合住宅向けEV充電アドバイザーを無料派遣
愛知県は、県内の集合住宅で充電設備を検討する管理組合、入居者、管理会社などを対象に申込受付を始めた。無料、先着7件で、期限は2027年2月12日。派遣は11月2日から2027年2月26日までの約1時間で、合意形成や個別事例への助言を行う。充電器を無償設置する制度ではない。
海外動向:Mercedes-AMG、電動GT SUVを公開
Mercedes-AMGはAMG GT 53、55、63を発表した。GT 55/63の128kWh仕様には最大710kW、10〜80%を12分で充電する暫定値が示されたが、800V・1000A級設備が前提である。世界向け資料はCHAdeMO対応設計を挙げる一方、日本公式サイトは国内導入時期などを別途案内するとしている。

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